屋根の種類
夏季休業いただきありがとうございました!
お休み中は子供たちとプールや海で
夏レクを楽しみ、いい思い出ができました。
皆さんはどんなお盆を過ごされましたか?
まだまだ暑く、猛暑日の日もあります。
体調には十分気を付けて安全第一で
工事を進めてまいります!!
今回は【 屋根の種類 】についてです。
私たちがお客様に説明する際に話す
ことなのですが、家というものは
様々な部資材からできています。
食事で例えると、ハンバーガーが
パンと肉と野菜と調味料でできている、
ような感じです。
家で言うと、外から見える部分だけでも、
屋根・壁・柱・・・といった感じでしょうか。
例えば、屋根はどんな材料を使っているのか、
住宅会社によって様々ではありますが、
屋根材には大きくどんな種類があるのか、
材料ごとにご紹介します。
<スレート屋根>
人気があり普及率の高い屋根材です。
セメントと繊維でできた厚さ5mm程度の板で、
軽いため、建物への負担が減るというメリットがあります。
また、低コストで施工できるため、
家づくりにかかる費用も抑えられます。
た
だ反面、割れやすかったり苔が生えやすかったり、
また10年程度で塗り直しのメンテナンス費用が
必要だったりと、建てた後のメンテナンスは最も必要です。
<瓦屋根>
昔は瓦屋根というと「和瓦」というイメージが
強かったですが、今はカラフルでオシャレな
「洋瓦」もたくさんあります。
色目が違う洋瓦をランダムに並べた屋根では、
他の屋根材には見られない魅力があります。
そんな瓦屋根の一番のメリットは、なんといっても
「長持ち」という点です。
奈良のお寺では1400年前の瓦が現役という話もあるように、
特に和瓦は非常に長持ちです
(洋瓦は和瓦と比べるとメンテナンスが必要です)。
厚さも重さもあるため、雨音や外熱を
通しにくいというメリットもあります。
ただその重さの分、地震で揺れやすく
耐震に向けた取り組みが必要なのと、
施工時に最もコストがかかるのが特徴です。
<金属屋根>
金属でできた屋根板で、最も多く
採用されているのが「ガルバリウム鋼板」です。
軽さで言えば、スレート屋根よりもさらに軽いです。
メンテナンスもスレート屋根ほど必要ではありませんが、
ガルバリウム鋼板自体に断熱性能がないため、
断熱工事が+αで必要です。
コストとしては、概ね瓦屋根よりは安く、
スレート屋根よりは高い、
といったところです。
金属屋根のメリットには、他の屋根材よりも
重量が軽く耐震性に優れていること、
また比較的に安価な素材です。
燃えにくく、防水性に優れており、
緩い勾配でも施工が可能となっており、
加工しやすいのが特徴です。
金属屋根のデメリットには、遮音性や断熱性に
劣っているため雨音が気になることや、
熱伝導率が高いことがあげられます。
建物本体と合わせたデザインでも
好みが分かれるところです。
屋根材選びは目的で決めましょう。
価格を安くしたいのか、耐用年数を
重視するのかで選ぶべき屋根材は変わります。
また、短期的ではなく30年や50年先を見据えて
長期的なコストを検討すると将来的に損をしにくくなるでしょう。
以上をまとめて考えると、屋根材に対する考え方としては
初期費用を抑えたいのであればスレート屋根、
メンテナンス費用を抑えたい場合は瓦屋根や
金属屋根、見た目にこだわりたい場合は
瓦屋根、といったところでしょうか。
私たちが家づくりのご相談を受ける場合は、
これらの屋根材や語住宅をお客様の重視する
部分に合わせてご提案をさせて頂いています。
建売住宅の大きな特徴として、
「建てる前からどんな家なのか、間取りまで分かる」
という点がありますが、逆に考えると、
「住む人以外にもどんな家か
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