キッチンの素材選びは、使い方や性格を考慮しましょう
先週末、上山市伝統行事の『加勢鳥』が
3年ぶり通常開催されました。
『ケンダイ』という藁蓑をかぶった若者に
手桶から祝いの水をかけ、五穀豊穣や
商売繁盛などを祈る、江戸時代初期から
伝わる上山伝統の民俗行事です。
「カッ、カッ、カーのカッカッカッ」
という掛け声は上山市民には
馴染みがあります。
子供たちは加勢鳥を初めて見て
最初はビビッて遠くから見ていましたが、
帰り道では掛け声をマネして
凄かったね!と喜んでいました。
大工マンは上山市商工会青年部で
かせ鳥そば&うどんの販売しました!
大繁盛で完売できました。
たくさんのお客様に来ていただき、
お会いできて嬉しかったです。
ありがとうございました!!
今回は【 キッチンの素材選びは、使い方や性格も考慮しましょう 】についてです。
以前、ステンレスのキッチンが一般的だった頃、
大理石風のキッチンの誕生に驚いたものです。
オシャレで高級感のある人造(人工)大理石の
シェアは、あっという間にステンレスを超えました。
とはいえ、ステンレス製も負けていません。
ステンレス製は、見た目のクールさや
メンテナンス性、衛生面等を重視する方に
根強い人気があります。
ところで、皆さんの新居のキッチンは
どんな素材にしますか?
■ステンレス
ステンレスは耐水性や耐熱性、
耐久性などに優れています。
油汚れや洗剤にも強く、お手入れも簡単です。
人造(人工)大理石のように黄ばんだり
食材や調味料の色が移ることはありませんが、
置きっぱなしの金属製品からサビが移ることがあります。
これを『もらい錆』と言います。
(軽度のもらい錆はクレンザーなどで落とせます)
■人造(人工)大理石
天然石や大理石などを粉砕し、
樹脂やセメントなど人造の材料を
混ぜて固めたものが『人造大理石』です。
使用する石材によって色合いが異なります。
一方の『人工大理石』は、
天然大理石を一切含みません。
アクリル樹脂やポリエステル樹脂などの
人工素材を用い、大理石のような見た目に
仕上げたものが『人工大理石』です。
色や柄を選べるのでインテリア性に優れますが、
傷がつきやすく熱に弱いという欠点があります。
使われている石材の性質によっては、
酸やアルカリに反応して変色することもあります。
■予算だけでなく、使い方や性格も考慮しましょう
キッチンの素材といえば
ステンレスや人造(人工)大理石が主流ですが、
このほかにも天然石やセラミック、タイルなど、
さまざまな種類があります。
自分好みの外観を追求するのは楽しいものですが、
日頃の使い方や性格によっては、
キズや変色、汚れ落ちの悪さ等に悩む恐れもあります。
こまめな掃除や片付けが苦手な方は、外観より
負担にならない素材選びを優先した方が、
後々ストレスを溜めずに済むかもしれませんね。
↓私の失敗談
■あの時シンクに置かなければ...
実は私も一度失敗したことがあります。
新居に人造大理石のキッチンを採用して
ルンルンで毎日料理をしていました。
入居3年目のある日、夕ご飯に流行っていた
スキレットを使ってアヒージョを作って食べました。
最後に洗おうとシンクに置き、
子供たちを寝かせてからキッチンリセットの時
洗おうと残したのが間違いでした。
そして朝まで寝落ち...。
朝起きてスキレットを持ち上げると
ガッツリスキレットの跡がシンクに色がついてしまい、
色々落そうと試しましたが、落ちず...。
今でも色は薄くなりましたが、跡が残っています。
その跡を見るたびに気分が凹みます(笑)
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