失敗しないカーポート選びのポイント
6月の梅雨明けでしたが、ここ1.2週間ほど
ドヨ~ンとムシムシの梅雨のような
天気が続いていますね。
やっと日曜日あたりから天気が回復して
暑さが戻ってくるようです。
上山市内の学校も明日から「夏休み」が
スタートしますね!
毎日お弁当生活が始まり、
給食の有難みを感じます。泣
夏休みにしかできない体験や経験で
成長している姿を見るのが今から楽しみです♪
今回は【 失敗しないカーポート選びのポイント 】についてです。
お家を建てたらカーポートも付けたい!
という方が多くいらっしゃいます。
せっかくカーポートを付けるなら
使いやすくて、耐久性が高いものに
したいですよね。
車を保護するために大切な設備ですが、
つい住宅会社や外構業者にオススメされたものを
そのまま選んでしまいがちですよね。
でも、実際はどの製品を選ぶかでデザインも
価格も耐久性も変わるので、
選ぶ際の基本的なポイントを
お伝えできればと思います。
ポイント① 柱の位置
カーポートの柱は、基本4隅にあるタイプが
主流ですが、車庫入れが不得意だったりする場合は、
柱がサイド2本タイプやリア2本タイプがあります。
またデザイン性の観点からも2本の場合は
見た目がスッキリするし、乗り降りもしやすく、
車体のサイズアップにも適応できたりします。
毎日車で出掛ける生活をしている方にとって、
柱の位置は日常な使いやすさにかなり影響します。
家全体の意匠性に関わってくるため、何を
優先したいかでしっかり検討して
選ぶようにしましょう。
ポイント② 屋根パネルの材質
屋根パネルの種類は主に4種類ほどあり、
それぞれ遮熱性や耐久性、金額が変わってきます。
1.ポリカ―ボネット
一番普及していて金額も手頃ですが、
熱線カット率は30%前後なので、
車の環境としては、今回ご紹介する
屋根材の中で一番悪くなります。
2.熱線吸収ポリカ
通常ポリカより熱を通しにくく、
説線カット率が50%前後になって
いるので、金額はポリカより高く
なりますが、車への環境も比例して良くなります。
3.熱線遮断FRP板
強化プラスチックの一種で、
金額はポリカと比べると
高くなりますが、
熱線カット率が70%前後、
紫外線もほぼ100%カットと
性能が高くなっています。
4.スチール折板
耐久性が抜群な上に耐積雪量が
高いモデルなので、台風がよく
上陸するとか積雪量が多い地域に適しています。
ポイント③ 耐風圧性能
これはカーポートがどれくらいの風に
耐えられるかを示すもので、一般的な
カーポートだと風速38m/sに耐えられるように
設計されていて最大風速17m/s以上で台風と
認定されるので、ある程度の風であれば
大丈夫なつくりになっています。
ただ極端に強かったり、台風が多い地域だと
耐風圧性能の高い42m/sなどのカーポートを選ぶのが
オススメで金額はその性能に応じて高くなっていきます。
建てる場所や気候条件によって
変わってくることもあるので
一度ご相談ください。
上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
新築(注文住宅)・リノベーション・リフォームのことなら
BELLS HOUSINGにお気軽にご相談ください。