耐久等級とは?
今日は、朝の気温がグッと下がり、
今期最低の5℃!
蔵王では初雪が観測されましたね。
昨日は、やっと重い腰を上げて
秋冬物の服を出し、
今朝、やっていて良かった~と
ホッとしました。
自宅周辺の木々も色づき始め、
あっという間に冬になる予感です。
まだ日中は日の光で暖かいので、
今のうちに庭の鉢植えやガーデニング用品など、
そろそろ整理して片付けしておくといいですね。
春先にガーデニングを楽しむためにも
今やっておくべきですね!
さて、今回は・・・
【 耐久等級とは? 】です。
耐震等級は、地震に対する構造躯体の倒壊、
崩壊等のしにくさを表すものです。
等級は1から3まであり、
最も低い等級1は、
『数百年に一度発生する地震の
地震力に対して倒壊、崩壊せず、
数十年に一度発生する地震の
地震力に対して損傷しない程度』
を示します。
等級2は、
『等級1で耐えられる地震力の
1.25倍の地震に対抗できる性能』、
等級3は、
『等級1で耐えられる地震力の
1.5倍の地震に対抗できる性能』
を示します。
ちなみに、『数百年に一度』の目安は
地域によって異なります。
関東大震災時の東京、
阪神淡路大震災時の神戸ほどの
揺れが目安とされています。
建築基準法では、等級1の性能を
求めていますが、同業他社と
の競合に勝ち抜くには不十分。
ということで、
等級2~3を標準レベルとする
業者も数多く存在します。
さて、ここで考えておきたい
ことがあります。
確かに、等級が高くなるほど
建物自体が倒壊したり、
損傷する可能性は低くなります。
しかしそれは、地震による揺れが、
そのまま家の中に伝わるという事でもあります。
上階に行くほど、地震による影響は
大きくなります。
ということは...。
安全対策無しで設置した冷蔵庫や本棚、
テレビなどの動きを想像するとゾッとしませんか?
もし、自宅に子供しかいなかったら?
もし、家具の近くで就寝中だったら?
地震に強い家づくりを目指すなら、
家具の固定方法や収納スペースの配置など、
安心して暮らせる部屋づくりの検討も欠かせませんね。
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