『防火地域』と『準防火地域』とは?
今日は、『防災の日』ですね!
そして今日を含む一週間は
『防災週間』とされています。
災害はいつ起こるか分かりません。
そのため、万が一に備えて防災対策を
しておくことが大切です。
ハザードマップをチェックし、
避難経路や避難場所を家族と
再確認することも大切です。
また、お家の防災グッズの見直しを行い、
食品は賞味期限を確認したり、
足りないものは補充しておくと良いでしょう。
自分たちの身を守るために家族と話をする
良いきっけかになります。
もしもの時のために備えていきましょう!
さて、今回は・・・
【 『防火地域』と『準防火地域』とは? 】です。
建築物が密集した地域で火災が発生すると、
被害が拡大する可能性が高まります。
それを防ぐために設定されたのが
『防火地域』『準防火地域』です。
防火地域では、地階を含む階数が3以上の建築物や、
延べ床面積が100平方メートルを超える建築物は、
鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造などの
耐火建築物にしなければなりません。
準防火地域では、地階を除く階数が4以上の建築物や、
延べ床面積が1,500平方メートルを超える建築物は
耐火建築物にしなければなりません。
一方、延面積が500平方メートル以下の場合、
一般的な木造2階建てや、一定の基準に適合する
木造3階建てを建てることができます。
ただし、隣地からの距離が近く、
延焼の恐れがある外壁や軒裏は
防火構造にする必要があります。
そして、ドアや窓などの開口部には、
一定の防火設備を設ける必要があります。
防火地域に設定されることが多いのは、
町の中心部や商業地域などです。
そして、防火地域をぐるりと囲むように
設定されるのが準防火地域です。
両方の地域をまたいで建築する場合、
より厳しい方の基準が適用されます。
利便性に優れた地域は、建築物が密集しがちです。
となると、防火地域や準防火地域に
指定されている可能性が高くなります。
場合によっては、思い描いているような
家づくりができなくなるかもしれません。
あなたが気に入った土地に
どんな制限があるのか、
購入前にしっかり確かめましょう。
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