家づくりでわかる3つのこと
昨日は「中秋の名月」でしたね!
中秋の名月とは、旧暦の8月15日に見える
月のことで、中秋が満月となったのは
2013年以来とのこと。
昨日見れなかった方は、今後3年間は
見れるとのことでしたので、
来年見れることを楽しみにしたいですね♪
実はすっかり忘れていて見れなかったので、
来年必ず見たいと思います(笑)
さて、今回は・・・
【 家づくりでわかる3つのこと 】です。
突然ですが、5~6年ほど前、
こんな相談を受けたことがあります。
「ローンが嫌いな夫は、退職金で
新築すると言って譲らない」
「膝が痛いので、1階で洗濯して
2階に干すのがつらい」
「家事をしない夫には
気持ちを理解してもらえない」
「専業主婦で収入が無いことを理由に、
新築計画に意見を取り入れてもらえない」
(専業主婦でいることを強く望んだのはご主人)
話すと気持ちが落ち着くようで、
何度もお話をしました。
私たちは、家づくりを通して
3つのことを学びます。
●家族愛を深める
家族と毎日会話していますか?
お互いの日々の変化に気づいていますか?
家族関係が希薄になると、
家族愛も希薄になりがちです。
相手を知る努力は欠かせません。
●夫婦の価値観をすり合わせる
育った環境、受けた教育、趣味や嗜好...。
もともとは他人なのですから、それらの価値観は違って当然です。
だから、家づくりに対する考え方も違って当然です。
とはいえ、家族が幸せに暮らすための家づくりですから、
家族の価値観をある程度すり合わせることは必然。
日々の会話を重ね、その価値観の理由を探りましょう。
自分の価値観を相手に知ってもらう努力をしましょう。
お互いが歩み寄ることが大切です。
●成熟した大人になる
家づくりは、多くの人にとって
一生に一度の大きな買い物です。
家族の幸せが掛かっているのですから、
新築の時期、土地や業者、プランなど、
一つ一つの決断には大きな責任が伴います。
家づくりは決断の繰り返しです。
責任を持って決断する経験は、
人を成長させます。
この3つを見るたび、私は前述の
女性のことを思い出します。
あのご夫婦の関係が当時のままだと、
『家族が』幸せに暮らせる家づくりができるのか疑問です。
当時、あの女性は携帯電話も
パソコンも持っていませんでした。
だから、この記事を読んでいるかわかりません。
あれからどうなったのか気になりますが、
便りがないのは良い便りだと信じたいものです。
皆様さんは家族と会話していますか?
考えが合わないからと、
理解する努力を怠っていませんか?
例え共感できなくても、なぜそう思うのかを
知る努力は欠かせませんね。
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