『値引き』というのは魅力的ですが...
先日、代表の生まれ故郷の高瀬に行ったきました。
高瀬で有名なのが「紅花」です。
毎年7月に紅花祭りを開催しており、
今年は2年ぶりの開催だったようです。
あのジブリ映画『おもひでぽろぽろ』の
舞台にもなった場所なんです。
どこかホッとする落ち着く場所で、
風景がとても綺麗で癒されます。
今年は終わってしまいましたが、
来年訪れてみてはいかがでしょうか。
さて、今回は【 『値引き』という響きは魅力的ですが... 】です。
先日の折り込みチラシで、
久しぶりに見てしまいました。
それは、
「今度の土日のみ〇〇万円値引き!」
というキーワード。
「今ご契約の方に限り、
お好きな設備をプレゼント」
とエアコンや家具などをプレゼントする
キャンペーンは値引きよりもよく見かけます。
そんな素敵な誘惑に出会うと、
私はつい見入ってしまいます。
と同時に、
「このキャンペーンに必要なお金は
どこから出ているんだろう?」
と考えてしまうんです。
「 業者の利益を削っているのかな?
それとも、その経費の分だけ
建物代や諸経費に上乗せを?
いや、他の施主が負担をしている可能性も...。
いやいや、その前になぜこんなキャンペーンをする?
創業祭などの特別な記念に?
値引きしないと契約が取れない?
もともと多めに利益を得ている?」
と、想像はどんどん膨らみます。
『値引き』というキーワードを使うのは
業者だけではありません。
施主の中にも
「あと〇万円値引きしてくれるなら契約します」
「A社の方が安いので、
値引きがダメならA社に依頼します」
と値引きを求める人がいます。
そんな時、私なら安易に値引きに応じる業者より、
A社への依頼を勧める業者の方を信用します。
利益を削って値引きすると、
経営に影響が出てアフターメンテナンスが
できなくなったら困ります。
値引きの分だけ材料の質や職人の質を
落とされるのも困ります。
業者選びの手段として『値引き』を
利用すると、何らかのリスクが
あるかもしれません。
それより、限られた予算の中を十分に活かし、
夢を叶え、不満や不安を解消するために
工夫を凝らした方が家族も業者も、
より満足度の高い、幸せな家づくりが
できそうだと思いませんか?
当社は値引きは致しません。
私たちはお客様への負担を
最大限まで抑えるために、
大手ハウスメーカーのように
お金のかかる広告や、
展示場を持たず、同じ予算なら、
ワンランク上の家を提供できるように
知恵と工夫で企業努力をしております。
建材や材木を仕入れるコストにも気を配り、
また、大工さんや職人さんの人件費も、
現場作業での無駄をなくすことで、
コストダウンを図っています。
「値引きをしない=きちんと仕事をします」
ということをお約束します。
必ず最高のプラン、確かな品質をご提供致します。
値引きをすれば素材の妥協、サービスの低下等
どこかに「歪み」が出てしまいます。
だから、お客様からの信用や信頼をいただくためにも、
金額を含め「誠実な仕事」をします。
上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
新築(注文住宅)・リノベーション・
リフォームのことなら
BELLS HOUSINGにお気軽にご相談ください。