こんな不動産は避けて!信頼できる業者かどうか見分ける3つのポイント
1月15日は『小正月』ですね。
旧暦では新月が1日、満月が15日で、
旧暦1月1日は大正月、旧暦1月15日は
小正月とされていました。
この日に行われるどんど焼きは、
正月飾りやお守り、お札などを
燃やす火祭り行事で、けがれを
祓うための火祭りです。
人々の1年間の災いを払い、
豊作や商売繁盛、家内安全、
無病息災、子孫繁栄を願うもので
今年は一番に思うことは、
「日本だけでなく、世界中の
新型コロナウイルスの終息」を願います。
世界のでも新年に火を焚く行事があるようで
焚き火に1年の健康や幸せを祈願するのは、
世界共通なのかもしれませんね。
さて、今回は【 失敗しない土地選びの秘訣 】の続きです。
前回までは、土地そのものの判断基準の話でした。
でも、不動産業者の良し悪しは、
さらに大きな問題です。
実際、土地選びで成功するかどうかは、
業者にかかってるんです。
そこで、今日は、
信頼できる業者かどうかを見分ける3つのポイントをお話します。
まず、希望地域の土地情報(相場)に
詳しいかどうかです。
例えば、お客様が、
「○○町で土地を探しているんですが、
いくらぐらいですか?」と聞いたとします。
すると不動産業者は、
「○○町なら、坪○○万円ぐらいです。」
と答えます。
これは売買事例や路線価などをもとに、
相対的な価格を言ってるにすぎないんです。
でも、実際は、だいだい3ヶ月周期で動いてるんですね。
土地の価格は常に変動してます。
そこで、不動産業者に、
「ここ3ヶ月ぐらい価格に動きはありますか?」とか、
「最近、この地域で契約された例はありますか?」
という質問も聞いてください。
その地域に詳しい業者さんなら、
実際に取引された価格なども教えてくれるはずです。
曖昧な返事なら、その地域について
詳しくありません。
取引がなければ、実勢価格より高く買う
危険性があるということです。
次に、関心ある物件の資料を請求してみることです。
お客様も、すでに情報誌などで探されていると思いますが、
ある程度、絞り込んだら資料請求をしてみてください。
信頼できる業者ほど正確な資料を作っています。
なかには、そうした資料を作ってない
業者も結構います。
資料をつくる時間がないのか、
面倒だからやらないのか・・・
正確な資料がないと、
重要事項を確認するのに時間がかかったり、
売主側の業者がなかなか動いてくれなかったり、
話がなかなか前に進まないんです。
そもそも、こういう業者は、
何に対してもいい加減なんです。
ですから、資料請求してみると
業者の仕事に対する姿勢がわかります。
三つ目は、土地の現地案内を頼んでみることです。
資料請求で信頼できそうな業者なら、
次は現地案内をしてもらってください。
現地に行けば、気になるところを、
直接質問できますよね。
そのとき、業者が、ちゃんとその物件について
把握しているかどうか確認してください。
「○○だと思います」とか
「多分、○○です」だと、
ちょっと注意が必要ですね。
もし、その場でわからなければ、
「後ほど確認して連絡します」
最低これぐらいの返事ができなければ失格ですね。
曖昧なまま取引して、
あとでトラブルになることがよくあります。
そして、
デメリットも、ちゃんと説明するかどうかは
大事ですね。良いところばかり強調する。
悪いものを良いものに言う、
言葉巧みな営業マンも多いですからね。
なぜ、そういう営業マンが多いかは、
また後ほど説明します。
まずは、今日話した3つのタイプの
業者には気をつけてください。
ではまた。
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