住まいづくりで失敗しないための秘訣
木々の葉も少しづつ色づいてきましたね。
秋晴れの日は、外で遊ぶ心地いい季節です。
今年は色々と制限があったりと
ストレスが溜まるかもしれませんが、
外に出て四季を感じることで
心のリフレッシュができます。
「お弁当を持って外で食べながら秋を感じる」
そんな休日の過ごし方も
いいかもしれませんね。
さて、今回の【 住まいづくりで失敗しないための秘訣 】についてです。
住まいづくりで失敗しないための秘訣とは・・・
・不動産価値を考えて家づくりをする事。
・短期的な計画だけでなく中長期的計画も立てる事。
・家づくりの目的を明確にする事。
・確かな情報を取り入れる事。
・相談相手を間違わない事。
以上、5つをお話していきます。
まず1つ目。
家は不動産です。
不動産ですから、それは財産。
財産ということは、経済的価値の
あるものですよね。
では、もし、その不動産である家が
お金に換金できないとしたら。
それは、もう不動産とは呼べないわけです。
もし、買い手がつかない家、
それは不動産ではないんです。
不動産は、お金に替えられないとなると、
財産ではありません。
そもそも、不動産の価値は需要と
供給のバランスで値段が決まります。
誰もが欲しいところは当然高くなるし、
欲しくないところは安くなる。
中には、タダでもいらないという
不動産もあるわけです。
不動産に対する価値観は人それぞれです。
もし、不動産価値はなくても良いのなら、
どこにどんな建物を建てても問題ありません。
でも、子孫に財産として残したいのなら、
不動産価値は重要です。
では、そのために何を考えないといけないのでしょう?
不動産価値を考え、もし、土地から
取得するのであれば、まずは利便性ですね。
なぜなら、生活の便がよくないと、
買い手がつきにくいからです。
買い手が少ないということは、
すなわち価値が低いと言うこと。
次に建物ですが、まずは耐久性ですね。
プレハブ型の家でしたら、
寿命が25~26年といわれてます。
そう言う家だと、なかなか買い手が付かない。
だから、資産価値はゼロです。
いや、取り壊しの費用を差し引かれるので
マイナス査定になります。
そして、家の価値を左右するのは、
デザインです。
自分勝手な好みの家にすると、
なかなか買い手がつきません。
ですから、不動産価値を考えるなら、
50年100年経っても色あせない
デザインにしてください。
それを、クラシックデザインと言います。
日本でいうと数奇屋建築のような建物です。
200年経っても古臭くないデザインですから、
価値があるわけです。
あまり凝ったデザインにしないことが
不動産価値を高めることになります。
不動産価値を求めるなら、
土地は値段だけで決めないことです。
その土地の需要がどれほどあるかを
考えて決めてください。
高くても買うべき土地もあるし、
安くても買ってはいけない土地もあるわけです。
考慮すべき点の1つ目でした。
次回は、2つ目です。
では、また。
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