暑い夏を快適に過ごす方法
先週は夏季休業いただきありがとうございました。
我が家は連日家でプールで遊んだり、
夜は手持ち花火をしたりとゆっくり過ごせました。
皆様はどんなお盆でしたか?
例年の夏と違い、家族や親族が
大勢集まる賑やかなお盆ではなく、
家族が家でゆっくりする静かなお盆に
なったのではないでしょうか。
まだまだ暑い日が続きますので、
水分補給など行い、熱中症などには
十分気を付けて下さい。
さて、今回の【 暑い夏を快適に過ごす方法 】についてです。
今年は長かった梅雨。
もようやく、毎日毎日蒸し暑い、
日本の夏がやってまいりました。
しかも今年の夏は、思うように
海やプールに行くことや
避暑地に行くこともままならず、
またSTAY HOMEをする方も
多かったのではないでしょうか・・・
では、いかに日本の夏を、家の中で快適に過ごせるか。
これについて考えてみたいと思います!
木造住宅に住んでいると、
一階は涼しいのに二階は暑くて
夜が寝苦しいなんてことありますよね?
ではなぜそうなってしまうのか。
原因と対処方法をご紹介させていただきます!
一般的に、暖かい空気の方が冷たい
空気より軽く、上の階に溜まってしまう、
というのは常識的ですが、
実はほかにもいくつかの原因があるんです。
外気温が家の中に入ってくる
最大の場所はどこでしょう?
夏の暑さは屋根から?
もちろんそれもありますが、いちばんは窓。
窓なんです!
暑さも寒さも、窓から入ってきます。
窓を閉めていても。です。
南側のリビングや西日の入るお部屋は
冬場はあったかいですよね。
その反面、夏の日差しや温度も伝えてしまいます。
ペアガラス、ハイブリッドサッシ、
樹脂サッシ、遮熱ガラス、
などなど窓の性能によってはずいぶん抑えられますが、
一般的な対策法としては、
西面に窓のある家なら
1日の早い段階で
雨戸や遮熱カーテンなどを
閉めてしまう事をオススメします!
夕方の強烈な西日は
暑くなる前にシャットアウトしてしまいましょう!
昔ながらのすだれやよしずを活用するのもいいですね。
昔の日本家屋は
「軒の出3尺」と言って、
90cmほど軒を出すのが一般的でした。
今はデザイン性や、斜線の関係で
軒を出す家はなかなかありませんが、
これは、夏の高い位置の太陽の日差しを遮り、
冬の低い位置の太陽の日差しを取り入れるという、
とても合理的なものだったんですね。
涼しくしたいなら、まずは
窓を開ければいいのでは?
部屋の換気をして
風が通り抜ければ涼しくなるんじゃないの?
と思いますが、
実は日なた側の窓を開けたら
熱気ばかりが入ってくるんです。
換気するにはちょっとコツがあるんです。
「対角線上の2ヶ所の窓を開ける」
そのとき日陰側などの涼しい風が
入ってくる方の窓をもう1ヶ所の窓より
小さく開けておくと涼しい風が
入りやすくなる。
窓が1つしかない部屋の場合は
サーキュレーター(扇風機でもよいですが更に効果あり)
をまわして熱を外に出す。
カーテンはレースなど風の通すものをかけておく
こんな感じで、ほんの少し工夫するだけで、
家の中を快適に保つことができたりします。
コロナの影響で今までに経験したことのない、
厳しい夏になるかもしれませんが、
少しでも快適にすごせますように!(^^)!
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