家づくりで支払うお金について
昨日は季節外れの雪が降り、
寒い日でしたね。
今日は昨日とは違い、晴れて
暖かい日になりそうです。
上山市内もところどころで
桜が咲いてきていて春の訪れを感じます。
今の状況が少しでも良くなるように
願っています。
今回のテーマは、
【 家づくりで支払うお金について 】についてです。
当社にお問い合わせされるお客様のほとんどが、
「家を建てるのは初めて」という方です。
もちろん生涯で最も高額な買い物の
一つであるため当然です。
では、そのためお金の支払いスケジュールが
どのようなものになるのか、
今回は、そういった住宅購入に関して
支払うお金についてお伝えします。
家を建てる時には、住宅会社を選び、
建築工事を行い、入居するといった
流れがあります。
また、住宅を建てると同時に土地を
購入する場合は、「土地の購入」
「建物の建築」と、2つの手続きが
必要になります。
お金に関して言えば、「建物購入の代金」
「土地購入の代金」の他に
「購入にかかる諸費用」が必要となります。
こちらは、概ね「土地+家の代金」の
6%~10%が目安と言われていますが、
どんな土地であるかや、工事のスケジュール、
住宅ローンの借り方などによって
増減することもあります。
もちろん、これら以外に、住宅を
引き渡された後に必要になってくる
お金もありますので、住宅購入に際しては、
それらを長い目で見た支払い計画も
必要になります。
■家を建てる時に必要なお金と支払スケジュールの目安
●土地を購入する際に支払うお金
1.売買契約の時:「手付金」
(土地の価格の5~10%程度)など
2.引き渡し前:購入物件の残代金
(土地の価格-手付金など-住宅ローン借入額)
、土地の購入諸費用(土地代金の6~10%程度)
●家の建築に関して支払うお金
1.見積りの作成時:地盤調査費用など(必要な場合)
2.住宅ローン申込時:申込書類費用、証明書費用
3.業者との工事請負契約時:工事契約金
(工事費用の約10%程度)、建築確認申請費など
4.建築の着工時:「工事着手金」
(工事費用の30%程度)、地鎮祭費用など
5.上棟時:「中間金」
(工事費用の30%程度)、上棟式費用など
6.引き渡し前:建築費の残代金
(工事費用の30%程度)、建物の登記費用など
●家の引き渡し後に支払うお金
1.引越し時】引越し代や家具購入費用など
2.引越し後】不動産取得税(物件により異なる)
●家を買った後に支払い続ける必要のあるお金
・住宅ローンの返済、家の所有者にかかる税金、
メンテナンス費用など
なお、住宅ローンを使う場合、実行される
(実際にお客様が借りてお金を使える)のは、
建物が完成し保存登記がされてからです。
そのため、建物が完成するまでの工事着手金や
中間金は自己資金で支払うのが通常です。
とはいっても、住宅を建てるのにかかるお金の
60~70%となると、金額も大きなものになります。
このような場合に使われるのが
一時的に工事着手金や中間金を用立て、
実行された住宅ローンで返済する
「つなぎ融資」です。
こういったものも住宅会社に
相談しながら活用するのが良いでしょう。
私たちがお客様とお話をするときは、
このようなお金のお支払いの
スケジュールや資金計画も加味しながら、
土地探しなどもご協力させていただいています。
上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
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