【スッキリ暮らす】子供のお片付け
ベルズハウジングの鈴木杏奈です。
とうとう雪が積もり、冬本番ですね!
今年も残り1ヶ月。
12月は、大掃除や行事やイベントなども多く、
年末年始に向けて何かと忙しい月です。
子供たちもクリスマスのサンタさんを
今か今かと楽しみに待っています。
大人たちもこのホリデーシーズンは
ワクワクしてしまうもの。
クリスマス仕様に家の中を装飾したり、
気分を盛り上げましょう♪
さて、今日の【スッキリ暮らす】
のテーマは、
「子供のお片付け」についてです。
子供が全く片付けしようとしないんですけど・・・
という悩みをよく伺います。
私も同じく悩んでいたのでよく分かります。
素直な子もいれば、全く自由奔放な子もいる・・・
なので、子どものお片付け教育についても、
「こうすれば、こうなる」と言う事は到底言えません。
たとえ、おもちゃが少なくても、
そしてそれがもし「大のお気に入り」ばかりだとしても
片付けしない子はしません。
その理由は、もしかしたら
「興味関心があちこちにありすぎて、
後ろを振り返らない性格だから」かもしれないし、
「ママは怒りながらも必ず僕の代わりに片付けをしてくれる」
という事を学習してしまったからかもしれません。
そんな時は、大人の「考える力」を発揮しましょう。
相手(子供)の行動にイライラしてしまうのは、
同じ土俵に乗ってしまっている証。
一旦、離れてライフオーガナイズの「俯瞰(ふかん)」
にチャレンジです!
例えば、前途の「ぜったい片付けしない子供」は、
「ママか僕か、片付けした方が負け」
という価値観を持っているのかもしれない。
そこで親も同じ
「大人が片付けたら負け」という価値観で動くと、
対立してイライラが募ります。
ならば・・・?
例えば、
「片付けが出来る事は有能の証」という価値観で親が動いてみる。
一緒に片付けをするときは、
ちょっと難しめのお片付け
(例)積み木を組んでケースにしまう等 を、
「これは君にはちょっと難しいかもね・・・」
などと目の前でやってみせる。
・・とか言いつつ、
「あれ?うまくいかないな?あれ?」
などと困ってみる。
いかがでしょう1?
「ぼくに貸してみて!」と、
身を乗り出してきそうな気がしませんか?
ちょっと頑張れば乗り越えられそうな低い壁は、
乗り越えてみたいと思う事が多い。
それで大人よりも優位に立てる・・・としたら、余計に。
出来たとしても、壮大に褒める必要はありません。
あくまでも『片付けは大人として当たり前の行為』というスタンスで、
「片付けが出来たら、大人の仲間入りを認めてあげてもいいよ」
くらいに、カッコ良く構えていてください。
・・まあ、そのためには普段自分も
『片付けられるカッコイイ大人』である事が
前提にはなってきますが・・・
こんな机上の空論、うまくいくかどうか分かりませんが、
こんな風に「価値観の反転」を、
遊び感覚で生活に取り入れてみると案外楽しめます。
お片付けも、子育ても、
イライラしたら「ふっ」と一息。
「俯瞰力」で子供の土俵から降りてみましょう。
いろんな可能性が見えてくる・・・かもです。
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