【スッキリ暮らす】捨てずに済む『モノの買い方』
ベルズハウジングの鈴木杏奈です。
先日今年高畠町にできた室内遊戯場
「もっくる」に行ってきました。
旧高畠第四中学校の体育館をリノベーション
してつくられた遊技場は、天井・壁・床が
杉の木で造られており、
おもちゃは木製でイスやテーブル、
おままごとセットまですべて木製。
我が家の子供たちも大喜び♪
親までも造りに感動していました。
とても温かみがあり、子供のころから木に
触れる体験ができることに
とても嬉しく感じました。
お時間あれば、ぜひ行ってみては
いかがでしょうか。
さて、今日の【スッキリ暮らす】
のテーマは、
「捨てずに済む『モノの買い方』」です。
一見家づくりとは関係ないお話のようですが、
家ももちろんお買い物の最たるものですし、
引っ越しを期に、家具なんかも
買うかもしれませんよね。
しかし、モノを買う・・・ということは、
同時に今まで持っていたモノを手放す、
ということでもあります。
引っ越しの準備のために、
嫌でもお片付けと向き合わざる
を得ない「家づくり」
当然たくさんの不用品が発生します。
収納の広さによっては、
例えば、服もずいぶん手放すことに
なるかもしれません。
今は服もとても安く手に入りますし、
ついつい新しい流行を追って
買いすぎてしまいがちですが、
「この価格で、なぜ利益が出るの?」
と考えてみたことありますか?
安くて大量に売られているものは、
日本だけでは作れない。
どこの国の人が、こんなに安い値段で
服を縫ってくれているんでしょうね。
広い世界のことだから、
すべてを把握する事は出来ないけど、
明らかに今までとは違う雰囲気の今の地球に住む上で
ただ「安いから」と買っては捨てる、
捨てては買う・・・
というサイクルがずっとこの先、
何十年も持続可能だとは、
私はとても思えないのです。
そして、それは食品やそのほかのアイテム、
もちろん「家」についても同じく言えることです。
だから、とりあえず私たちに出来ることは、
「捨てなくていい、長く愛せるモノを買う」
という意識を持つことではないかと思います。
それも、少なく、です。
安易に似たようなものをたくさん買わない。
食品ストックを買い過ぎない。
安くてもすぐにダメになって、
使えなくなりそうなものは買わない。
環境に負担を与えないための一つの選択肢は、
「少ないモノで生きる」
ということかなと思うのです。
家をコンパクトにすることも、
無駄な装飾を省くことも、
間取りをシンプルにすることも、
これからの時代に沿った
家づくりの新しいスタンダード
だと思っています。
家はそこに住む人の「生き方」を表します。
simpleな生き方を選ぶ人が、
これからももっと増えますように・・・
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