【スッキリ暮らす】お片付けの基本
お片付けは、「全出し」が基本です。
「全出し」とは「全部出す」
押入れも、本棚も、引き出しも・・・
でもなぜ、
わざわざ全部出さなくちゃいけないのでしょう?
出来れば、めんどくさいから出しなくない・・
というのが、ほとんどの方の本音ではあると思いますが・・・
あけましておめでとうございます。
ベルズハウジングの鈴木杏奈です。
今年から、女性スタッフブログも書いていきたいと思います。
2019年がスタートし、
気持ち新たに基本から一つ一つ検証して
ちょっとした暮らしのお役立つシリーズ。
普段、当たり前と思って深く考えないことでも、
絞り込んで考えることで、またちょっとした暮らしの
役立ちを伝えていけるかな?と思っています!
今年も楽しくベルズハウジングのブログで
あなたと共に過ごしていけたらいいなと思っています。
今日はこの「全出し」について。
全出しすると中途半端が無くなる
もし仮に、本棚に本を入れたまま整理しようとすると、
なんとなく、ちょこちょこといらない本を抜き出して、
空いたスペースに、
ちょちょっとあふれたものを詰め込んで、
本の並びを整えて終わり・・・
みたいなことになりがちですが、、、
全出しをすると、まず棚板が拭ける
というのは副次的な要素で、
本来の目的は、いかにたくさんの本を持っていたのか?
その総量を体感する事ができるということです。
つまり、
全部出して広げることで、普段意識しない
「モノを持つ」という事に対して
意識的にならざるを得ない体験をすることができる
というわけなんです。
そしてその後、その膨大な量の中で、
「自分にとってすごく大切な本はどれくらいあるのか?」
という事を調べていきます。
(これは四分類で調べますが、四分類については
後日詳しくお話します。)
これは、全てを出さないと出来ない分析です。
全ての本を、自分なりの分類方法で分けることができたら、
同時にあなたの思考も整理されているのを実感するでしょう。
「自分は、どんなカテゴリーの本を何種類、
どれくらいの分量を集めているのか?」
「自分にとって、
○○のカテゴリーがとても大切だと思っている」
ということがハッキリと見えてきます。
本は、そのまんまあなたの頭の中のようなもの。
時々買ってみるけど、
あまり読み込んでいない本の存在についても、
その本をなぜ買ったのか?や、
なぜ読まなかったのか?(例えばそもそも小説が苦手だったとか・・・)
がわかるので、
これがわかることで「あーもう流行っていても小説は買うまい!」
と、自分の癖にストップをかける事ができるのです。
モノを詰め込んで寝かせたままでは、
「自分の好き」や「自分の癖」に気が付くことはできません。
「全出し」という一種の「修行」的なこの荒行は、
とても大きな役割を担っているのです。
とりわけ、
確実に「新しい家に運び入れたい大切なモノ」を選び出し、
「無意識に持ち続けていたモノ」をいかに手放していくのか?
という作業をしていかなくてはいけない
これから新しい家に引っ越しをしようとしているあなたの場合、
これは大切な工程となります。
住空間(収納スペースなど)だけでなく、
時間や人生の片付けもできることができます。
まずは小さなスペースからでも
始めてみてはいかがでしょうか?
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