シンボルツリーのある家
クリスマスまであと10日ほどですね。
子供達はサンタさんにお手紙を書いて、
今か今かと待ちわびている姿にはホッコリします。
サンタさんは頑張らないと!
と意気込んでいるのではないでしょうか・・・笑
そんな今回は家のシンボルツリーについて
ご紹介したいと思います。
■ シンボルツリーとは?
シンボルツリーとは、家のシンボルとなる
樹木のことを言います。
どんな木を庭に植えるかによって家の
雰囲気はもちろん、家の中から庭を
眺めた時の見た目も大きく違って来るので、
あなたの家に合ったシンボルツリーを
選びたいですね。
■ シンボルツリーに向いている木
シンボルツリーの選び方の一つに、
「植えた後の育てやすさ」が
あると思います。大型の植物の育成が初めての方、
そもそも植物を育てたことがない方は「育て方」
がとても心配になりますよね。
そんな方は、常緑樹のシンボルツリーがお勧めです。
常緑樹とは、常に緑色の葉っぱを付けた木のことです。
常緑樹のメリットは2点
・常に葉っぱが付いているため、
さみしくなりがちな冬の庭を彩ってくれること
・葉っぱが落ちないため掃き掃除などの手間が不要なこと
■ 人気のシンボルツリー
【シマトネリコ】
シンボルツリーとして見かけることの多い、
シマトネリコ。
常緑樹でとても丈夫で育てやすく
比較的安価で、全国どこでも手に入りやすいです。
ただ成長速度が速く伸びすぎてしまうことも多いので、
自分で選定できるように高さを2~3mに抑えるのがお勧めです。
【オリーブ】
庭木としてすっかり定着したオリーブ。常緑樹です。
ボリュームがあり見た目もオシャレで素敵です。
オリーブは大きくなると強風が原因で枝が折れたり
傷んだりしやすいため必ず選定が必要です。
伸びすぎた枝や細くて弱々しい枝を根元から切り落とします。
また、混み合っている部分の枝も切り落とします。
洋風の庭を造る場合に、今はオリーブは必須とも言えますね。
【ソヨゴ】
ソヨゴは美しい緑色の葉が特徴的な常緑樹です。
乾いたような質感の葉は風に揺れると周囲の葉とこすれ、
カサカサと独特の葉音を立てます。
5月~6月に目立たない控え目な白い花が咲きます。
10月~11月には果実が赤く熟しますが、
残念ながら果実がつくのは雌株だけで
近くに雄株がない場合は実がならないこともあります。
■ シンボルツリーはどこに植える?
せっかく植えるシンボルツリーなので、
よく目につくところに植えたいですよね。
シンボルツリーを植える場所の王道ととしては、
玄関のアプローチ付近やリビングから見える庭に
配置してあげるとよく映えます。
また、夜にはシンボルツリーを下からライトアップ
してあげるのがポイントです。
ちょっとオシャレなお店の庭のような雰囲気になりますよ!
外構工事にはまとまった予算が必要となりますが、
シンボルツリーだったら予算を抑えながらも
家の見栄えがよくなるので取り入れてみてはいかかですか。
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