親の土地に家を建てる時の注意点は? Vol.2
【 住宅ローンを借りる時は、親の土地も担保になってしまう! 】
親の土地に家を建てる場合でも、新築する建物だけでなく、
その土地も担保に入れることになります。
住宅ローンの借入は、建物にしか使わないのに・・・
と思われるかもしれませんが、
「万一」の時にはマイホームを売って返済することを
考えていただければ、なぜ土地も担保になるのかわかって
いただけることと思います。
(上物の価値はすぐ下がりますが、土地の価値は下がりにくいからです。))
親の土地に家を建てようが、土地も含めて丸ごと担保に入れるのが原則です。
そこで、対策のひとつとして「分筆」が考えられます。
土地は「筆」ごとに登記されているため、担保に入れるのは筆ごととなります。
そのため、1つの筆の土地に親の家があって、余裕のあるスペースに家を建てる
といったケースは要注意です。
親の家まで担保に入ってしまうことを避けるため、土地の筆を分けて(分筆)、
必要なところだけを担保に入れるようにしましょう。
※ただし、分筆には費用がかかります。50万円前後と心積もりしておきましょう。
-
上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
新築(注文住宅)・リノベーション・リフォームのことなら
BELLS HOUSINGにお気軽にご相談ください。